Go To トラベル|東京駅・柴又 ドコモ・バイクシェア


 昨晩の喧騒を地面に留めたままの新宿を出て東京駅へ向かう。本当はもう少し近くを観光したかったのだが、夕方のプロ野球ドラフト会議を新幹線の中で見るために、逆算して早めの行動をする。
 東京駅でまずJR東海ツアーズの窓口へ行きドコモバイクシェア1日券をもらう。この券はツアーの旅程表を見せたらもらえる。23区内の主に中心部の至る所に設置されている電動アシスト付き自転車に乗り放題という券である。
 この旅は地域クーポン券のほかにも地域クーポン券で購入した東京メトロの1日乗車券に付いてくるクーポンや旅行会社独自のクーポンなどがあり、それら全てを消費するというミッションをこなす旅でもあった。



 日本橋の大衆そば・うどん屋「そばよし」までは歩いて行く。平日のみ開店してるので今まで行けなかったお店。立ち食いそばの味なのに非常に上品。醤油の味なのに非常に出汁が効いている。名物のたまごかけご飯はご飯(小)にたまごと醤油、おかかをかけていただく。美味しくてお勧めしたいお店だった。
 

 日本橋でドコモバイクシェアの自転車を探す。最初は見つからなかったり、見つけても乗れなかったりで戸惑った。あとで分かったが、ある程度大きな施設に備え付けのポート(専用駐輪場)であれば苦も無く自転車を拾うことができる。
 自転車でかっぱ橋道具街を通り、浅草寺へお参りをして、吾妻橋を渡り、最北東端のポートがある東京スカイツリーまで快走。東京を電動アシスト付き自転車で走り回るのは最高に楽しいことだった。願わくば柴又にもポートを設置してもらいたい。また、ポートマップをスマホアプリで読み込みやすいよう軽量化していただきたいなど要望はあるが、自転車自体はとても優秀な旅行の友であった。
 

 映画「男はつらいよ」の舞台柴又へ。映画にたびたび登場する街並みを眺め、帝釈天に参拝し、寅さん記念館および山田洋二ミュージアムを見学。やはりだんご屋の内部を見学できるのは楽しい。レプリカのだんごが美味しそうだった。山田洋二や渥美清が食したという大和屋の天丼は腹が減ってなかったので断念。この観光を経て毎週土曜の寅さんが改めて楽しみになる。


 東京駅についてからは余ったクーポン券を退治するために時間を追われた。結論から言えば大した買い物はできなかった。クーポン券については以前のブログにも書いた。
 そういえば東京にはもっとUber Eatsがいるものと思っていたが、2日間で歩いているUber Eatsの配達員を2人ほど見かけただけだった。多摩の方へ行けばたくさんいるのだろうか。新幹線の清掃スタッフの服装はおしゃれにするつもりがないなら青に統一した方がいいと思った。オリンピックを意識するとはそういうことだろう。
 帰りの新幹線ではドラフト会議の中継を見ることができた。そのためだけにタブレットを持参していた。4球団の抽選で阪神が佐藤輝明の交渉権を獲得した。村上投手が阪神に指名されたことも嬉しい。
 晩はクーポン券で買ったひつまぶしの茶漬けを食べた。


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