2025プロ野球ドラフト会議(10/23)。阪神のドラフト注目候補

2025プロ志望届提出者 高校生
2025プロ志望届提出者 大学生

 2025年セ・リーグのペナントは交流戦後抜け出した阪神タイガースが独走優勝、当然のように2020年の神ドラフトが取り沙汰されて、ドラフトに重きを置く各球団の動きをより活発にさせる結果となったように思います。
 中でも野手に関して、球界全体が打低と言われる中で突出した打撃力を持つ個人がチームに大きなアドバンテージをもたらすことは明白で、2位に20本もの差をつけた本塁打王・佐藤輝明のようなスラッガーの獲得はほとんどの球団にとって最重要な一手となるはず。
 加えて今年の熊谷選手やリリーフ投手の活躍のように、固定の主力が強い阪神にとっても層の厚さは重要で、近本や梅野の移籍に備える意味でも、継続的なセンターラインの補強は必要となるでしょう。
 それら踏まえて今年のドラフト候補から阪神に指名してほしい選手を考えてみました💪




2025年ドラフト注目候補※名前クリックで再生

   

高校 大学 社会人
1位 石垣元気 投右 健大高崎
180-78
立石正広 二右 創価大
180-87
平川蓮 外両 仙台大
187-91
勝田成 ニ左 近大
163-72
2位 岩城颯空 投左 中央大
180-88
大矢琉晟 投右 中京大
178-82
3位 阪上翔也 外左 近大
180-85
村上裕一郎 外右 ENEOS
185-95
秋山俊 外左 中京大
180-86
相羽寛太 遊右 ヤマハ
178-76
松川玲央 城西大 遊左
183-78
4位 中山優人 投右 水戸啓明
182-65
田村剛平 投右 京産大
181-81
増居翔太 投左 トヨタ
172-70
藤川敦也 投右 延岡学園
183-92
赤木晴哉 投右 佛教大
190-86
九谷瑠 投右 王子
176-75
早瀬朔 投右 神村学園
185-78
5位 今岡拓夢 遊右 神村学園
180-80
繁永晟 二右 中大
174-78
有馬諒 捕右 ENEOS
182-87
6位 野口練 左投 近畿大
175-75
下山悠介 三左 東芝
176-82
高田幸汰 遊左 日本生命
176-70
熊田任洋 遊左 トヨタ
174-82
7位 藤井健翔 三右 浦和学院
181-103
佐藤龍月 投左 健大高崎
173-77
吉川陽大 投左 仙台育英
175-73
育成1位 野間翔一郎 外左 近大
180-75
落合俊介 外左 国学院大
183-70
鈴木豪太 投右 大商大
175-84

想定する指名プランはこんな感じです↓
  1. 立石正広 二右 → (外れ)平川蓮 外両 → (外れx2)勝田成 二左
  2. 岩城颯空 投左 , 大矢琉晟 投右
  3. 阪上翔也 外左 , 秋山俊 外左 , 村上裕一郎 外右 , 松川玲央 遊左 , 相羽寛太 遊右
  4. 中山優人 投右 , 田村剛平 投右 , 九谷瑠 投右 , 増居翔太 投左
  5. 有馬諒 捕右 , 今岡拓夢 遊右 , 繁永晟 二右
  6. 野口練 投左 , 下山悠介 三左 , 高田幸汰 遊左
  7. 藤井健翔 三右 , 佐藤龍月 投左 , 吉川陽大 三左
育成
  1. 野間翔一郎 外左 , 落合俊介  外左 , 鈴木豪太 投右

 1位は立石正広選手で、阪神の強力なクリーンアップを継続していきたいですね。外れ1位には大型で俊足のスイッチという魅力の詰まった平川蓮、走攻守三拍子揃ったという言葉がぴったりな勝田成を推していきます。
 2位~5位は、1位の指名結果によって順番は流動的に考えています。
 1位で野手を指名できれば2位は投手ということで、左腕で力強い直球が投げられる岩城颯空。強力な近大打線を力でねじ伏せた大矢琉晟
 3位にはセンターラインを補強・補完する野手ということで、パワーと足肩を兼ね備えた阪上翔也村上裕一郎。ミート力があり育成の土台としても魅力的な秋山俊。ショートは足の速い松川玲央。都市対抗野球で首位打者を獲得するまでに打撃も成長した相羽寛太。
 4位の中山優人は今回ピックアップした中で唯一の隠し玉的存在。公称65kgと映像を見ても確かに細身ですが、その体重で完全試合を達成してしまうのも頷ける球質の良さで将来が楽しみです。田村剛平投手はアマチュアのエースらしいタフな投手で、シュートする球が武器になれば太い戦力となりそうです。九谷瑠投手は隙の無い投球で都市対抗のMVP。石井大智のようになってほしいです。増居翔太投手は左腕を望むなら2位で挙げた岩城投手とどちらか抑えたいところ。
 5位の有馬諒捕手はキャッチングが良く、打撃は派手さはないですが各年代で結果を残しています。阪神の捕手事情を考えると社会人スタメンレベルの捕手が一人必要でしょう。今岡拓夢選手は遊撃を守る身体能力に加え、紅林選手のようにパワーの増していきそうな雰囲気があります。繁永晟選手は調子を落としていますが、走力もあり4番も任された選手です。
 6位の野口練投手はリリーフで貴重な戦力になりそうです。下山悠介選手は大卒3年目になりますがその打撃力はやはりプロで見てみたい。阪神では左の代打としても補強ポイントに合いそうです。高田幸汰選手は大学時代から派手さはなく、今年も話題性では埋もれがちですが好守にソツなく気になる選手です。
 7位は魅力は上位にひけをとらない高校生ということで、強打の藤井健翔。左腕の佐藤龍月吉川陽大両投手。
 育成では足が武器になり打撃でも伸びしろのありそうな外野手の野間翔一郎落合俊介を推していきます。鈴木豪太投手は4年秋の離脱が気がかりですが本来支配下の実力がある投手だと思います。

 今年もたくさんいい候補がいるなと思いつつも、実際のところ順位縛り等で何位で指名可能かはわかりませんし、最近は力のある学生も進学or就職することが多い気がします。一方でプロ一本の独立リーグからの指名が増えているようで、現実的には独立リーグの選手も含めたリストを考えるべきなのだと思います。ただドラフトの展開は読めないですね。阪神では二軍施設も立派なものが稼働し始めた影響も出るかもしれません🍥

関連記事↓

コメント

このブログの人気の投稿

開国と遊郭の横浜~品川散歩|シネマ・ジャック&ベティ|そのアパートでは変身できない

2021プロ野球ドラフト会議(10/11)。阪神のドラフトを考える※最終版改